※本ページはアフィリエイト広告を含む場合があります※

バレンタインデーの由来は?なんでチョコレートをあげるの?

投稿日:2016年12月12日 更新日:

2月の一大イベントのひとつといえばバレンタインデー!
好きな人や友達にチョコレートをあげたりもらったり、とても賑やかですよね!でもなんでバレンタインデーにチョコをあげるようになったんでしょうか?それも女性から男性へ一方的に。これには実はちゃんと理由があったんです!
今回はバレンタインデーの由来やチョコレートををあげる理由についてお話をしたいと思います!

スポンサーリンク

バレンタインデーの由来は?

バレンタインデーは名前の通り、日本由来の文化ではなく、海外の文化がもとで発展した習慣です。少々長いですが、わかりやすく紹介したいと思います。

時はローマ時代、当時の皇帝『クラウディウス2世』は戦争に行きたがらない若者たちに非常に手を焼いていました。

『なんで戦争に行きたがらないんだ!国を発展させる大切な役割なのに!』

そう怒っていたクラウディウス2世ですが、次第に若者が戦争に行きたがらない理由が『若者に愛するものがいるため』だと気づき始めました。

その時代のイタリアでは豊穣を祈り『ルペルカーリア』という祭りが何百年ものあいだ行われていました。2月14日になると未婚の女性が紙に名前を書いて入れ物に入れ、次の日にそれを未婚の男性が引いて書いてある名前の女性とカップルになり、お祭りの期間中、恋人として振舞うというもの未婚の人たちにとっては大切な行事でした。

しかしクラウディウス2世はこの行事がきっかけで今までの考えが確信に変わり、なんと若者が結婚することを禁止してしまったのです。

この状況を哀れんだのが、当時宗教として迫害されていたキリスト教徒の『バレンタイン司祭』でした。
若者を哀れんだバレンタイン司祭は皇帝に見つからない様、若者達をひっそりと結婚させていました。しかしそう長く隠し続けられるないわけもなく、皇帝に見つかるとすぐに投獄されてしまったのです。
投獄期間中も彼は改心するよう説得をされましたが、聞き入れなかったため、皇帝はバレンタイン司祭を処刑してしまいました。その処刑日が2月14日だったのです。

その後、勢力を拡大してきたキリスト教によってバレンタイン司祭は祀られるようになり、その日はバレンタイン司祭の意思を汲んで、男女が愛を確かめ合う日として記念日として大切にされてきました。

いかがでしたでしょうか。バレンタインデーの由来はかなり昔から語り継がれてきた大切な行事だったのです!

 

なんで女性からチョコレートをあげるの?

実はチョコレートを贈るのは日本だけの習慣なんです。
海外のバレンタインデーでは、男女問わずバレンタインカードを贈り合うのが通例(これはバレンタイン司祭が処刑される前に女性に贈った手紙が由来となっています)です。

ではなぜ日本ではチョコレートを女性から男性に贈るのが習慣になったのでしょうか。
理由は1958年の伊勢丹デパートでチョコレート業者が開いたバレンタインキャンペーンがきっかけなんです。その当時買い手の中心だった女性をターゲットにして『好きな男性にチョコレートを贈りましょう』という宣伝をしたことで人気を博し爆発的に広がり、現在に至るというわけです。

 

バレンタインの贈り物の意味は『愛する人へ』

バレンタインデーの意味はイタリアの『ルペルカーリア』という祭りに由来するものです。男女問わず、愛する人が愛する人に贈り物をするのが本来の意味です。現在の日本では女性から男性に贈ることが習慣とされていますが、今後男性から女性に贈ることも増えてくるかもしれません。

スポンサーリンク

おわりに

最近の日本では友チョコや義理チョコなど様々な形でチョコレートを送り合うのが流行っており、色んな人へ感謝や想いを表すイベントになりつつあります。本来の意味が失われつつあると嘆く人もいますが、私は色んな人に感謝を表す機会が増えて非常にいいこと思います。それがきっかけでいい方向に発展することもあるでしょうし、気持ちを伝えることが大切なんですから!

オススメ記事

-冬の行事, 2月の行事
-

Copyright© うみさちたより , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.