七夕飾りの作り方シリーズ第2弾です!
前回は折鶴と菱飾りの作り方についてご紹介をしました。今回は七夕飾りの中でも有名な『紙衣』と、誕生日パーティーなどでもよく見る『輪飾り』についてご紹介をしたいと思います!
その他の七夕飾りについてはこちらをご覧ください。
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紙衣の作り方
紙衣は織姫の機織り(はたおり)の腕にあやかるためにつるされる飾りで、機織りの上達を願うものでした。
現在は人の形をしていることから、子供たちが元気に育つようにという願いを込めてつるされるそうです!
①
まずは色のついている面を表にして、半分に折りましょう。
折り紙はできれば柄のついている折り紙を使うと非常に美しい紙衣が作れます。
②
①で折った折り線に合わせて上下からさらに半分に折ります。
③
上図のような形になりましたか?
このように折れたら、折った部分を広げて、今度は色のない面を表にします。
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④
折った紙を広げたら、下から数えて2番目の折り線に対して1番目の折り線を持っていき、折ります。
説明が難しいので、上図を見てください。
赤丸どうしを合わせるようにすると上図に折れます。
⑤
片方ができたらもう片方も同じように折ります。
⑥
両方ともうまく折れると⑥のような形になります。
同じ形になっていれば次のステップに進みましょう。
その⑥の縦長の部分を半分に折ります。
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⑦
簡単ですよね。
折れたら裏返しにしましょう。
⑧
⑥で折った折り線に沿って、ハサミで切り込みを入れましょう。
上図のカミナリマークの部分を切ります。
⑨
切り込みを入れたらまた裏返して、切り込みを入れた部分の片方を折ります。
上図のように両方とも内側に折ってくださいね!
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⑩
上図に折れましたか?
次は⑨で内側に折らなかった側を折り曲げます。
ここで大切なのは、キレイに半分に折るのではなく、5mmほど裏面が見えるように折ることです!
難しいですが、上図を見て間違えないように折りましょう。
⑪
さて少しずつ難易度が上がってきました。
⑩で内側に折った部分を今度は外側に折り曲げます。
この時もキレイに半分に折るのではなく、少し外側にはみ出る感じで折るのポイントです!
服の襟の部分になりますよ!
⑫
⑪が折れたら、裏返してみてください。
ほらもうなんとなく形が出来上がっていませんか?
完成のイメージがつかめたところで再度ひっくり返しましょう。
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⑬
⑪で外側に折った部分を青線に合わせるようにして一番上の一枚だけを、赤丸を合わせるようにして広げております。
⑭
片方が折れたら、逆側も同じように折りましょう。
もう少しで完成です!
⑮
両側ともしっかりと折れたら、上図の青線に合わせております。
雑誌い印をつけるときのドッグイヤーのような形にします。
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⑯
袖にあたる部分も⑮と同じように内側に折ります。
⑰
これで洋服部分は完成です!
続いて、帯を作りましょう。これは簡単ですのですぐできますよ!
⑱
一枚の折り紙を8等分にし、その1枚を帯として使用します。
⑲
8等分でしっかり切れたら、それを⑰で完成した洋服部分に巻き付けて糊でしっかりと貼り付けます。
⑳
これで紙衣の完成です!
なかなか難しかったと思いますが、皆さん上手に折れましたか?
帯は洋服部分の色に合わせて選びましょう!
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輪飾りの作り方
輪飾りは誕生日パーティーでもよく見る長細い色紙で作った輪っかを繋げたものです。
作り方なんて必要ないよ!という方がほとんどでしょうが、念のためにご紹介します。
①
まずは好きな色紙を何種類か用意しましょう!
たくさん色があればあるほどキレイに見えますよ。
②
次に折り紙を8等分にします。
上手に8等分にするためには、折り紙を半分に折ってそこからさらに2度半分に折ると8等分になります。
③
それぞれの色紙をまずは8等分にして、折り線に沿ってハサミで切ります。
④
③で切った色紙を作った輪につなげるようにして糊で貼り付けていけば完成です!
簡単ですよね!
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おわりに
さて今回は『紙衣』と『輪飾り』の作り方についてご紹介をしました!
紙衣は難易度がなかなか高いので、デザインなんかも一緒に相談をしながら作ることをオススメします!