七夕飾りの作り方シリーズ第4弾です!
前回は紙衣と輪飾りの作り方についてご紹介をしました。今回は七夕飾りの中でも有名な『吹き流し』と『星飾り』についてご紹介をしたいと思います!
大きな七夕のお祭りなどではとても大きな吹き流しがたくさん飾られており、七夕祭りを彩る飾りの代表例といっても良いでしょう。
その他の七夕飾りについてはこちらをご覧ください。
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吹き流しの作り方
吹き流しはくす玉のような形をした七夕飾りで、ヒラヒラした飾りが織姫の織り糸に似ていることから、機織りや裁縫の上達を願って飾られてきました。
①
まずはじめに色面を表にして、上から1.5cmほど折り曲げます。
②
次に上図のように半分に折ります。
①で折り曲げた部分は戻さず、そのまま折り曲げましょう。
③
②で折り曲げた中心線に向かって左右からまた半分に折ります。
この時も①で折り曲げた部分は戻しません。
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④
③でしっかり折ったら、さらに内側に左右から折ります。
折り目をつけたら②の状態まで開いて戻しましょう。
⑤
上図のように折り目がついていると思います。
次は八等分につけた折り目を左から谷、山、谷、となるように折りなおします。
⑥
⑤が上手く折れたら上図のようになると思います。
上図のようになったら、ハリセンを作る時のように束ねましょう。
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⑦
束ねた⑥の状態の折り紙に青線に沿って切り込みを入れます。
あまり切り込みを入れすぎても良くありませんので、3~4本程切り込みを入れるとよいでしょう。
⑧
切り込みを入れたら、上の部分がバッテンになるように向かい合わせて貼り付けましょう。
文章だと説明しずらいので、以下の図を確認してください。
⑨
さて次に吹き流しの上のぼんぼりの部分を作ります。
これは輪飾りと同様にして作ってもらい、3つほど輪を繋げたものを用意します。
それを真ん中の輪に集めるようにするとボール状おものになります。
接触面をのりで貼り付け、ぼんぼりは完成です。
⑩
⑨で作ったぼんぼりを⑧で作った吹き流し部分にくっつけて完成です!
ぼんぼりにひもを通して笹の葉に飾り付けましょう!
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星飾りの作り方
星飾りは天の川を模して造られたもので、短冊に書いた願い事が天の川にいる神様に届きますようにという願いが込められています。とてもロマンチックですよね!
①
三角形に折った折り紙をさらに半分に折ります。
②
次に折り線に合わせて開くのですが、上図の赤点を合わせるようにして開き、正方形を作ります。
③
上図のように正方形ができたら、反対側も同じように正方形を作ります。
星飾りの①~3の工程は、折鶴の作り方でご紹介した①~④までの作り方で同じものが作れますので、どちらを参考にしていただいても大丈夫です。
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④
上図のように正方形になりましたか?
次は青線に沿って半分に折り曲げます。
⑤
折り曲げた部分に星の絵を半分だけ書き、その線に沿って切り抜きます。
⑥
上図のように切り抜けましたか?
切り抜けたら、まず切り抜いた星形の折り紙を使います。
⑦
切り抜いた星形の折り紙は4枚あるはずなので、それを上図のように並べ、赤丸の部分をのりで貼り付けます。
⑧
⑦で作ったものを、くりぬかれた方の折り紙の下の部分に中にしまうようにして貼り付けましょう。
⑨
最後に出来上がった星飾りの上の部分にひもをつければ完成です!
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おわりに
さて今回は七夕飾りの吹き流しと星飾りの作り方についてご紹介しました!
次回の七夕飾りの作り方の記事が最後になりますので、是非そちらもチェックしてみてください!