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年末挨拶の正しい時期や言葉選び 【ビジネス(取引先)編】

投稿日:2016年11月29日 更新日:

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年末になると、お世話になった取引先に挨拶回りをする人が増えてきます。
しかし感謝の気持ちはあっても、時期や言葉選びを間違えてしまうと、かえって失礼になってしまうこともあります。今回は取引先へ挨拶をする場合の正しい方法や言葉選びについてお話をしたいと思います!

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取引先への挨拶

サラリーマンの方々にとって、今年一年お世話になった取引先への挨拶は欠かせません。
お互い都合のつかない場合はメールでの連絡でも構いませんが、できる限り訪問して挨拶をするようにしましょう。『終わり良ければ総て良し』ではありませんが、年末にしっかり挨拶をすることで来年また気持ちよく取引をできるようになるのではないのでしょうか。

 

挨拶時期は余裕をもって

客先の仕事納め日の1週間前で行うのがベストです。
仕事納めギリギリにアポイントを取ってしまうと、相手方は非常に忙しくしていることが多いため、迷惑になりかねません。少し余裕をもって挨拶をするのが良いでしょう。
時間帯については、始業すぐや午後一番などは忙しいことが多いため、できる限り避けるようにしましょう。基本的には取引先の都合に合わせる形でアポイントを設定するのが一番です。

 

挨拶内容は自然に明るく

形式ばった内容にとらわれる必要はありません。
しっかり気持ちをこめて自分の言葉で挨拶することが大切です。
現役サラリーマンの私が、今までしてきた挨拶の中で受けの良かった内容を簡単にお伝えしたいと思いますので参考にしてみてください。

『○○様には今年一年間、本当にお世話になりました。今後も御社にお力添えができます様、精一杯努めて参りたいと思いますので、来年もまたよろしくお願い致します。』

硬い文章を淡々と話すのではなく、雑談を交えながら笑顔で話すことが大切です。
サラリーマンの年末挨拶において大切な事は、挨拶に伺うことそのものではなく、取引先に好印象を与えて1年を終えることです。ガチガチな挨拶を準備していざ失敗してしまってはなんの意味もありません。自分の言葉で、気持ちを込めて話すようにしましょう。

 

手土産は必要?

基本的には必要ありません。お菓子などを持っていくことも悪くはありませんが、商品選びや社員分の数を用意するのは大変です。もし渡すのであれば、自社製のカレンダーやノートなどの文具などを持っていくのが良いでしょう。

 

メールでの挨拶文章

もし都合がつかず、どうしても訪問が難しい場合は、メールで挨拶をしましょう。
メールで挨拶をする場合は、しっかりと丁寧な文章で送るようにしましょう。普段私が送っている文章を例に挙げますので、参考にしてみてください。

件名:年末のご挨拶

株式会社 ○○○○
△△部 □□課
×× ××様

平素は大変お世話になっております。
株式会社●●●●の××でございます。

本年は××様には格別なお引き立てを賜り、御礼申し上げます。
今後とも御社にお力添えできる様、より一層努力して参りますので
来年も変わらぬお引き立ての程、宜しくお願い申し上げます。

尚、弊社の年末年始営業予定は以下の通りでございます。

【年末年始営業予定】
■年末 12月28日 17:00 迄
■年始 1月5日 8:30  始業

年末間近となり、ご多忙かとは存じますが、
くれぐれもご体調を崩されません様、ご自愛くださいませ。

以上、来年も何卒よろしくお願い申し上げます。

文章内容はあまりだらだらと書くのではなく、伝えたい内容を簡潔に書くようにしましょう。
挨拶とは違い、メールの場合は多少硬い文の方が好印象につながりやすい様です(取引先談)。また、送る時期については仕事納め日の3日前くらいが良いでしょう。

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おわりに

取引先への年末の挨拶は、慣れるまでは非常に気をはるイベントだと思います。
しかし大切なことは、方法ではなく取引先に好印象を持ってもらうということです。
取引先へ挨拶は、リラックスをして今まで通りを心掛けて、望むようにしましょう。
多少言葉がぎこちなくても、笑顔で感謝の気持ちを話せば、必ず取引先には伝わるはずです。

さあ!レッツトライ!!!

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