七夕飾りの作り方シリーズ第5弾です!今回の記事で七夕飾りの作り方については最後になります。
前回は紙衣と輪飾りの作り方についてご紹介をしました。今回は七夕飾りの中でもちょっと変わった飾りの『巾着』と『提灯』についてご紹介をしたいと思います!
その他の七夕飾りについてはこちらをご覧ください。
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巾着の作り方
巾着とは現代でいうところのお財布です。
巾着を飾ることで金運が上がったり、お金が溜まったり、商売繁盛などのご利益を授かることができます。
①
まずは色のついている方が表になるように四つ折りにしましょう。
②
四つ折りにしたら二つ折りの状態に戻し、真中の中心線に合わせて、左右から折ります。
③
②で折った部分を元に戻すと縦長の長方形が4つできていると思います。
左右の長方形を上図のように三角形の屋根を作るように袋状になっているところを広げながら折ります。
④
③が両方とも折れたら、上図のようにおうちが二つ並んでいるような見た目になります。
もし同じようになっていたら、裏返しましょう。
⑤
裏返したら、上図の青線に沿って左右両方ともおりましょう!
⑥
⑤がしっかり折れると上図のようになると思います。
次は上図のように青線に沿って折り紙の端を折りましょう。
⑦
⑥同様に両方とも端を折ります。
⑧
⑥と⑦がちゃんと折れると上図のようになります。
今度は下の尖っている部分を青線に沿って、3分の2ほど折ります。
⑨
⑧をさらにもう一度青線に沿って折り、尖っている部分がちょっと出るような形で折ります。
⑩
⑧と⑨がしっかり折れていると上図のようになります。
ちゃんとできていたらひっくり返し、裏面も同じようにおりましょう。
⑪
さてここまで折れたらほとんど完成です。
あとは内側を広げて、お財布の形にしましょう!
⑫
完成です!
皆さんで作って金運が上がるように祈って、笹の葉に飾り付けましょう!
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提灯の作り方
時代劇などによく出てくる筒型の置物の中に日が灯っている道具です。これを模して折り紙などで作ったものを飾ります。
提灯の飾りには『心が温かく、明るくなりますように』という願いが込められており、飾ることでその一年暗い気持ちになることなく、前向きに行動できるようになるそうです。
①
まずは好きな色の折り紙を2枚用意しましょう。
そのうちの一枚を八当分におりましょう。
その折り目に沿って、切ります。今回の提灯では切った長い紙を2本使います。
②
①で切った細長い紙をもう一枚の紙の上下にのりで貼り付けます。
③
貼り付けたらその貼り付けた部分(上図の青線)に沿って内側に折りましょう。
④
③でできた折り紙を半分におります。
⑤
④で半分に折ったものを上図の青線に沿って切り込みを入れます。
1本1本は1〜2cm程度で切りましょう!
⑥
しっかり切り込みを入れられたら、初めの正方形の状態に開きましょう。
⑦
開いたら、細長い紙を貼った側を上下にして筒状に丸めて貼り付けましょう。
⑧
筒状にできましたか?
上図のようになったら切り込みを入れた部分の折り曲がっている部分を外側におり直します。
⑨
全て外側に折り曲げたら、最後に赤丸の部分に糸を取り付けて完成です!
おわりに
さて今回は巾着と提灯の作り方をご紹介しました!
提灯は紙衣と同じように、柄のある折り紙を使うとより綺麗に見えますよ!