7月といえば短冊にお願い事を書いて笹の葉につるすイベントが有名です!
でも皆さん、笹の葉につるされているのは短冊だけではないのはご存知ですか?
短冊以外にも星飾りや鶴、巾着など色んな飾りが飾られています。
今回は前回ご紹介しました短冊の飾りのうち、『折鶴』と『菱飾り』の作り方について解説したいと思います!
その他の七夕飾りについてはこちらをご覧ください。
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折鶴の作り方
折り紙の定番中の定番、折鶴です!
多くの方がご存知だとは思いますが、長年折っていないと忘れてしまうものです。
今回の記事で復習を兼ねて確認をしてみてください!
①
折り紙の色のついている面を裏にして図の矢印のように、4つの四角が出来上がるように折ります。
②
折り紙をひっくり返して、色のついている面の折り紙を今度は、三角形になるように交互に折ります。大切なのは『裏から四角を折って』『表から三角を折る』事です。
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③
するとこんな折り線がつくと思いますので、赤丸の部分をつまみ、両手の指が折り紙の下でくっつくように折りたたむと④の形になります。
④
四つ折りのような形にすることができたら、次は緑の線どうしをくっつけるようにして折ります。赤丸どうしをくっつけるようにすれば上手に折れると思います。
⑤
④を折ると上図のようになると思いますので、反対側も同じように折りましょう。
両方折れたら最後に上のとんがり部分を赤丸どうしを合わせるようにしております。
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⑥
⑤が折れたら折った部分をすべて開きます。すると⑥の形になると思います。
上手く図のようになったら、赤点の部分の上の折り紙一枚を図のように持ち上げます。
⑦
持ち上げたら折り紙の色のついていない部分が見えると思いますので、そこに図のように左右から折り入れます。
⑧
⑦が上手くできると⑧の図のようになります。
図のように折れたら、裏面も同様に折り入れましょう。
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⑨
両方とも⑦のように折れましたら、今度は図のように緑の線を合わせるようにしております。赤丸を合わせるように折ると上手におれますよ!
⑩
⑨が上手く折れますと、上図のようになりますので、反対側と裏面も同様に折りましょう。
⑪
⑩が折れると上図のようになりますので、今度は赤丸を合わせるように折り、反対側も同様にします。
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⑫
⑪が折れると上図のようになります。
次は下の尖った部分を上に持ち上げましょう。
⑬
⑫のように折ったら今度はその持ち上げた部分を挟み込むように、赤丸を合わせるように折ります。反対側も同様に行いましょう。
⑭
上図のようになりましたでしょうか!
そしたら両側の尖っている部分を少し引っ張り、角度をつけましょう。
これは特に決まりはなく、鶴の首の部分になりますので、キレイに見れるように角度をつけましょう。
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⑮
角度をつけたら尖っている部分の一方の先を約1cmくらい折り曲げ、中に畳みます。
表現が難しいのですが、⑯のようになれば正解です。
⑯
尖った部分を折り曲げるとこのようになります。
折る部分は長すぎても短くても良くありませんので、1cmくらいで折り曲げることが大切です。
⑰
最後に翼を広げて、背中部分を上から押し入れて完成です!
皆さん綺麗におれましたか???
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菱飾りの折り方
菱飾りは七夕飾りの中でも非常に作りやすい飾りですので、是非作って笹の葉に飾ってみてください!
①
まずはお好きな色の折り紙を5色ほど選びましょう!
5色でなくても使いたい色があれば何色でも構いません!
②
まずは折り紙を半分に折りましょう。折り線がはっきりわかるようにしっかりと折り線をつけましょう。
③
半分に折った折り紙をさらに半分に折り、4つ折りにします。
4つ折りにしたら、開いて2つ折り状態に戻します。
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④
2つ折りの折り線に沿ってハサミで切ります。
⑤
裏表で色がついていた方がきれいだと思いますので、切った長方形の紙はそれぞれ裏面が見えないようにしっかりと糊で貼り付けますが、くっつける場合は下にくっつける正方形を中にしまいこむようにして貼り付けるとどちら側から見てもきれいに見えます。
⑥
最後に色違いに小さな正方形をくっつけて完成です。
4つ折りサイズの菱飾りだと比較的大きなものが出来上がりますので、笹の葉に対して大きいなと感じた場合は8つ折りで作るといいかもしれません。
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おわりに
さて今回は折鶴と菱飾りの作り方についてご紹介をしました!
折り紙は普段折らないと忘れてしまいがちです。お子さんと一緒に折って、楽しく七夕飾りを作りましょう!