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ウソをつくのは午前中だけ?エイプリルフールの由来とは?

投稿日:2016年12月14日 更新日:

4月最初のイベントといえば、4月1日のエイプリルフール!
友達の間でウソをつき合うだけでなく、最近では企業がエイプリルフールの流行にのっかり、おもしろネタを投稿することも多く見受けられます。でもなんで4月1日がウソをつく日として広まったんでしょう?今回はエイプリルフールの由来についてお話をしたいと思います!

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エイプリルフールの由来は?

実はエイプリルフールには正式な由来が存在しません。
いくつか「これがゆらいなんじゃないの?」という説がありますので、紹介したいと思います。

① ノアの箱舟説

皆さん、ノアの箱舟はご存知ですよね?
神様が人間を滅ぼすために起こした大洪水から多くの動物を救うためにノアが作った巨大な船です。

洪水が起きてからも40日間雨が降り続いたため、あたり一面は海になってしまいました。そこでノアは陸地を探すために鳩を放つのですが、結局陸地は見つからず、鳩が戻ってきてしまいます。

その戻ってきた日が4月1日だとされており、無駄に終わってしまったことから『無駄なこと=ウソをつくこと』として現代まで広まったという説があります。

② インド修行僧説

インドでは修行僧が春分の日を境に、一週間過酷な修行の旅に出る慣習があったのですが、その修行から帰ってくる日が4月1日でした。

過酷な修行を行っても、1週間足らずですぐに現世に戻ってきてしまっては、その修行の旅も無駄ではないか、と笑われてしまう4月1日を『揶揄節』と呼び、このからかう習慣がエイプリルフールの由来となったという説があります。

③ サバ説

フランスでは4月1日を『バカな魚』を意味する『ポワソン・ダブリル』と呼んでいます。
フランスでは4月にサバが大量に捕獲できることから、サバを『大量に捕獲されるバカな魚』と呼んでいたそうです。

しかしそんなサバですらつれない漁師がいると、みんなでからかって笑った、ということからエイプリルフールが生まれたという説があります。ちなみにフランスの子供たちはエイプリルフールの日には、サバの形をした紙を背中に張り合うという遊びをするそうです(笑)

④ フランス新暦説

16世紀のフランスでは、3月25日が新年を迎える日でした。
3月25日~4月1日までは新年を祝う祭りが盛大に行われ、国民はその祭りを大いに楽しんでいました。

しかし当時の国王シャルル9世は新年の始まりを1月1日に変更するグレゴリオ暦を発表し、国民は大いに反抗したのです。
それから国民は4月1日を『嘘の新年』としてバカ騒ぎをするようになるのですが、それに怒った国王は嘘の新年を祝う国民を片っ端から処刑してしまいます。

フランスの人々はこの非道な行いを忘れないために、4月1日を『嘘の新年』としてお祝いをするようになったというのがエイプリルフールの由来という説があります。

 

ウソをついていいのは午前中だけ?

さて様々な諸説のあるエイプリルフールですが、実はウソをついていいのは午前中だけとされています。
これはイギリス発祥のルールで、『オークアップルデー』という日が由来とされています。

このオークアップルデーというのは樫の実を身につけて、王様に忠誠を誓う日です。
この日に樫の実を身につけていない人は当然のごとく批判されるのですが、批判をしていいのは午前中だけというルールがあります。

このルールがエイプリルフールとつながって、『ウソをつくのは午前中だけ!』というルールになったそうです。

 

エイプリルフールの暗黙のルール?

先ほど紹介した『午前中しかウソをついてはいけない』というルール以外にも、あまり知られていませんが、暗黙のルールが存在します。次回のエイプリルフールにはこのルールを守ってウソをつくようにしましょう!

エイプリルフール暗黙のルール

☑︎ ウソは午前中しかついてはいけない
☑︎ 人が傷つくウソはつかない
☑︎ 午後になったらネタばらしをする
☑︎ ウソをやり返さない
☑︎ ウソをつかれても許しましょう

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おわりに

さて今回はエイプリルフールの由来やルールについてお話ししました!ただし、いくらウソをつくことが許されているとはいえ、節度をもってウソをつくようにしましょう!

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